コロナ禍における楽天スーパービジネスローンの活用方と返済に苦しい時の対処法を教えます!!

楽天ビル

新型コロナウイルス感染拡大によって実店舗やネット店舗の売上が悪化したという人も多いのではないでしょうか?

楽天カードや楽天ペイ導入店舗、楽天市場への出店店舗の方は、楽天カードから楽天会員専用のビジネスローンである「楽天スーパービジネスローン」の融資を受けることができます。

ビジネスローンというと「金利が高くリスクがある」というイメージを持っている人も多いかもしれません。

しかし、楽天会員専用の楽天スーパービジネスローンはコロナ禍における不景気時にむしろ事業者を助ける効果があります。

上手に活用することによって、コロナ禍の資金繰りに寄与しますし、事業拡大にも有効でしょう。

楽天スーパービジネスローンのコロナ禍における活用法や、コロナによって返済が困窮した際の対処法について詳しく解説していきます。

新型コロナ対策で楽天スーパービジネスローンが活用できる理由

新型コロナ対策で楽天スーパービジネスローンが活用できる理由を説明する女性

新型コロナ対策で楽天スーパービジネスローンが活用できる理由として以下の4つの理由をあげることができます。

  1. 最短2営業日融資
  2. 決算書の内容が悪くても資金調達可能
  3. 資金使途が自由
  4. コロナ期にネットビジネスはチャンス

楽天スーパービジネスローンがコロナ禍の中小事業者の資金繰りにどのように寄与するのか、詳しく解説していきます。

①最短2営業日融資

楽天スーパービジネスローンは最短で2営業日後に融資を受けることができます。

急いでいる時に、比較的素早く資金を調達することができるのが楽天スーパービジネスローンの大きな特徴です。

銀行から事業資金融資を借りようと思った場合には2週間〜3週間程度の時間がかかってしまいます。

楽天スーパービジネスローンは、最短2営業日で融資を受けることができるので、コロナの影響で「大口の予約が無くなった」など、突然大きなお金が必要になった場合には、楽天スーパービジネスローンを活用することができるでしょう。

②決算書の内容が悪くても資金調達可能

新型コロナウイルスの影響によって、業績が突然大幅に悪化したという企業も少なくないのではないでしょうか?

決算書や確定申告書や試算表の内容が悪いと、融資を受けることが非常に難しくなってしまいます。

銀行や日本政策金融公庫は、決算書や確定申告書の業況を基に審査を行うため、例えば決算書の内容が赤字では「返済能力なし」と判断されて審査に落とされてしまう可能性があります。

一方、楽天スーパービジネスローンは、加盟している楽天のサービスの利用状況が審査されます。

例えば楽天カード加盟店であれば、楽天カードの決済状況が多ければ多いほど審査に通過しやすくなりますし、楽天トラベル加盟店であれば楽天トラベルでの売上状況がそのまま審査に反映されます。

コロナの影響で決算内容に問題があっても、楽天グループのサービス利用状況が良好であれば審査に通過できる可能性があります。

新型コロナウイルスによって、業況が大きく毀損された中小事業者に、楽天スーパービジネスローンは強い味方となりそうです。

③資金使途が自由

楽天スーパービジネスローンは資金使途が自由で、借りたお金を何に使っても問題ありません。

コロナによって不足している運転資金に充てることもできますし、感染防止対策を施すための設備投資に充てることもできます。

また、すぐにお金を使わなくても、いざという時のために資金を手元に確保しておくことも可能です。

銀行や日本政策金融公庫の融資であれば、審査の際に資金使途はかなり詳細に確認されます。

「こんなに資金が必要なのか」「何に使うのか」ということをかなり詳細に確認されてしまうので、「いざという時のために多めに手元に資金を確保しておきたい」という理由で、必要もないお金を借りることは不可能です。

楽天スーパービジネスローンであれば、資金使途について詳細に確認することはないので、「コロナのためにある程度のお金は手元に持っていなければ不安」という人は、楽天スーパービジネスローンを利用するとよいでしょう。

④コロナ期にネットビジネスはチャンス

楽天スーパービジネスローンは、主に楽天市場に店舗を出店している事業者向けのローンです。

楽天市場で販売する商品の仕入などに楽天スーパービジネスローンは活用することが可能です。

新型コロナウイルスの感染が拡大し、人々が外出を自粛するようになると、多くの人がネットで買い物をするようになるので、自粛期にはネットビジネスには大きなチャンスがあると言われています。

実際に、総務省の家計調査によると、自粛期間のピークだった2020年5月はネット通販の利用者は前年よりも8.2ポイントも増えて50.5%と大幅に増加しています。

新型コロナウイルス拡大期だからこそ、ネット販売を拡大したいと考える楽天市場への出品店舗は、在庫仕入のための資金を比較的簡単に借りることができる楽天スーパービジネスローンは大いに活用することができるでしょう。

楽天スーパービジネスローンの他にコロナ期に借りるべき資金

楽天スーパービジネスローンの他にコロナ期に借りるべきお金

楽天スーパービジネスローンの他にコロナ禍においては借りるべき資金が2つあります。

  • 日本政策金融公庫の融資
  • 地方自治体のコロナ関連融資

むしろ、最初から楽天スーパーローンに手を出すより、時間があるのであれば先にこれらの資金を借りておいた方がよいでしょう。

中小事業者が利用すべきコロナ禍における貸付金制度について詳しく解説していきます。

日本政策金融公庫の融資

日本政策金融はコロナの影響によって業績が悪化した企業へ以下のような融資を取り扱っています。

融資限度額6000万円(国民生活事業)3億円(中小企業事業)
返済期間設備資金 20年以内(うち据置期間5年以内)運転資金 15年以内(うち据置期間5年以内)
金利基準金利:1.36~1.65%(上記金利から3年間は0.9%金利優遇もしくは全額利子補給(無利子))
利用条件新型コロナウイルス感染症の影響を受け、一時的な業況悪化をしており、0.9%金利優遇もしくは実質無利息の条件を満たしている事業者

政策金融公庫の融資には0.9%の金利優遇と、実質無利息があります。

0.9%の金利優遇を受けるためには以下の条件を満たす必要があります。

  1. 最近1ヵ月の売上高が前年または前々年の同期と比較して5%以上減少している方
  2. 業歴3ヵ月以上1年1ヵ月未満の場合等は、最近1ヵ月の売上高が次のいずれかと比較して5%以上減少している方

過去3ヵ月(最近1ヵ月を含みます。)の平均売上高
令和元年12月の売上高
令和元年10月から12月の平均売上高

後から利息が還付される実質無利息の融資を受けるための条件は、上記の「0.9%金利優遇制度の条件」を満たしていることに加えて、0.9%金利優遇制度借入後2ヶ月の売上高が前年または前々年の同期と比較して以下のように減少している場合です。

  1. 小規模事業者の個人:要件無し
  2. 小規模事業者の法人: 売上高▲15%以上
  3. 中小事業者:売上高▲20%以上

小規模個人事業主は、0.9%金利優遇の条件に合致すれば、そのまま実質無利息の融資を受けることが可能です。

銀行のコロナ関連融資

銀行のコロナ関連の融資は、信用保証協会が通常の保証枠とは別枠で融資した3つの保証枠を利用して借入をする方法です。

通常の融資とは別枠だから融資を受けやすいのが大きな特徴になります。

3つの保証枠と保証条件は以下のようになっています。

保証制度保証条件保証割合
セーフティネット保証4号売上高が前年同月比▲20%以上減少等100%
セーフティネット保証5号売上高が前年同月比▲5%以上減少等80%
危機関連保証売上高が前年同月比▲15%以上減少100%

また、これらの融資制度にも実質無利息制度が用意されており、以下の条件を満たすと、後日利息が還付されることとなります。

売上高▲5%   売上高▲15%
個人事業主保証料および金利ゼロ保証料および金利ゼロ
中小事業者保証料1/2保証料および金利ゼロ

個人事業主は売上高が5%以上減少していれば金利も保証料も負担ゼロで借りることができます。

いずれにせよ、楽天スーパービジネスローンよりも金利は圧倒的に低くなっています。

先にこれらの融資制度に申し込んだ方が得策だと言えるでしょう。

ただし、日本政策金融公庫や銀行融資は審査に2週間程度の時間がかかるので、急いで資金が必要な時にこの融資制度は不向きです。

時間に余裕がある時に活用し、時間がないのであれば楽天スーパービジネスローンのような申込から融資までに時間がかからない融資制度を選択しましょう。

コロナによる業況悪化で楽天スーパービジネスローンの返済に困ったら

コロナによる臨時休業

すでに楽天スーパービジネスローンを借りており、コロナ禍による業況悪化で楽天スーパービジネスローンの返済が難しくなった場合には、楽天カードへ相談してみましょう。

コロナによって返済が苦しいのであれば、ちゃんと相談することによって何かしらの対応をとってくれる可能性が高いでしょう。

楽天スーパービジネスローンの返済に苦しくなった時の対処法について詳しく解説していきます。

まずは楽天カードに相談する

コロナ禍などの影響によって楽天スーパービジネスローンの返済が苦しいのであれば、まずは「返済が苦しい」ということを楽天スーパービジネスローンを取り扱っている楽天カードへ相談するようにしてください。

楽天カードには「楽天カードお問い合わせチャット」というページが用意されており、ここから「明細確認・支払いについて」を選択することによって、支払いについて簡単な問い合わせをすることができます。

「返済を待ってほしい」というより踏み込んだ相談をしたい場合には、楽天カードコンタクトセンターへ電話をかけて、電話で返済の相談をするようにしてください。

相談によっては返済を一定期間待ってくれる

楽天カードへ「返済が苦しい」と相談することによって、やむを得ない事情であるならば、楽天カードは返済を一定期間待ってくれます。

金融庁は新型コロナウイルスに関連して、金融機関に対して「事業者支援に係る要請」という要請を出しており、その中で「既往債務について、返済猶予等の条件変更について迅速かつ柔軟に対応すること」という要請を行っています。

金融庁からの要請に応えて、楽天カードにおいても返済条件の緩和などを行う可能性は高いと考えられるので、新型コロナウイルスの影響によって返済が苦しい事業者は返済条件の緩和に応じてもらえるかもしれません。

黙って延滞するのはNG

いくら返済が苦しくても、黙って延滞するのは絶対にNGです。

黙って延滞した場合、年20%の遅延損害金が発生し、60日程度延滞すると一括返済を求められます。

裁判所から財産を差し押さえられる可能性もあるので、返済が苦しい場合には絶対に黙って延滞してはなりません。

理由があるのであれば、理由を伝えることによって返済を待ってもらうことができます。

特にコロナの場合には返済を待ってもらうことができる可能性が非常に高いので、理由を伝えて返済を待ってもらうようにしてください。

まとめ

デスク

楽天スーパービジネスローンはコロナ禍によって資金繰りが厳しい事業者にとっては最適です。

  1. 最短2営業日融資
  2. 決算書の内容が悪くても資金調達可能
  3. 資金使途が自由
  4. コロナ期にネットビジネスはチャンス

ネット通販などで売上を拡大したい事業者は、決算内容とは無関係に融資を受けることができる楽天スーパービジネスローンは適しています。

先に金利の低い日本政策金融公庫や銀行のコロナ関連の融資を利用すべきですが、時間的に間に合わない場合には楽天スーパービジネスローンの利用を検討しましょう。

なお、すでに楽天スーパービジネスローンを利用しており、返済が苦しい場合には、楽天カードへ相談することによって返済を一定期間待ってもらうことや、リスケジュールができる可能性があります。

黙って延滞すると、差し押さえなどのリスクがあるので、返済が苦しい時には自分から楽天カードへ連絡して返済についての相談をするようにして下さい。